ソフトバンク光を契約して、ソフトバンクのロゴがないnttロゴ入り機器がなぜ届くの。

インターネットだったらやはり光、今回はソフトバンク光に乗り換えました。接続のためのモデムのような機器が送られてきましたが、そこにはソフトバンクのロゴがない、なんとnttロゴ入り機器が送られてきました。こちらとしては接続できれば問題はありませんが、他社のそれもライバル関係になる会社の氷が送られてくるとはどういうことでしょうか。

気になったのでちょっと調べてみました。

→ソフトバンク光のペアレンタルコントロール

なぜソフトバンク光の機器に、NTTのロゴが?

ロゴを入れるという事は、その会社を宣伝したいということですので、他社のしかもライバル関係の会社のロゴ入りの製品を作ることは普通ありえないと思いませんか。

例えて言うならば、トヨタの車に日産のエンブレムをつけたり、セイコーの腕時計にカシオのロゴをつけたりするようなもの、普通はありえないと思います。しかしソフトバンク光の接続用の機器にNTTのロゴが付いているのはどうしてですか。

やはり気になってしまいます。しかしよく考えてみますと、流通経路が複雑になっていますので、他社のロゴをつけるということは全く可能性がないわけではありません。ダイハツが開発している軽自動車に、OEMで供給されてトヨタのマークがつくことがあります。

もちろんその2社は提携関係にあります。セイコーの腕時計の中を開けてみると、基盤の部分だけ他社で作られていてそのメーカー名が入ることも考えられます。よくよく考えてみますと、ソフトバンクでiPhoneを購入しても、どこかにアップルのロゴが入っているのではないでしょうか。

部品の供給が複雑になればなるほど、そのような提携関係が広がっていくものです。

そもそも光回線とは?

光回線、光回線と簡単に言いますが、そもそも光回線とはどのようなものですか。従来はADSLという名前の回線をよく用いていました。この回線、発表当時は画期的なスピードでしたが、今ではあまり使われなくなるほど光回線が普及しました。

ADSL回線は銅でできた電話ケーブルを使用して信号を伝えていましたが、光回線はその電気信号を光に変えて情報伝達することにより、利点として電磁波の影響を受けにくく安定した通信が可能になります。それで高速で長距離までデータを送ることが可能になりました。

スピードですが、ソフトバンク光の場合、最大で1GBつまり1,000 MBの高速通信が可能です。

ADSLが発表された当時は24MBで速いと驚いていましたが、その約40倍、圧倒的なスピードと情報量の送付が可能になりました。ここで問題になってくるのが、電気信号を光信号に切り替える必要があるということです。

また光回線で送られた情報を電気信号に戻す必要があるということです。

そしてもう一つ大事な点は、この光回線の伝達の部分は、NTT東日本とNTT西日本が提供していて、ソフトバンク光もその回線を借りているということです。

それがONU、光回線終端装置です。

ADSL回線の時は、モデムやルーターという名前で親しまれていましたが、電気信号を光信号に変えるためにその装置の役割が変わってきました。自宅までは光回線で届きますが、それをパソコンに接続できるデジタル信号、つまり電気信号に変える変換を行うのがこの光回線の終端装置、別名ONUです。モデムはデジタル信号とアナログ信号を相互に変換するために用いられますが、光回線は光信号で届きますので、その名前と役割が変わってきます。もっとも家庭で使用する側にとってみては、光回線終端装置もモデムも、見た目が似ていて役割も似ているので、ほとんど違いを意識することはないかもしれません

ここまでで想像がつくと思いますが、この光回線終端装置はフレッツ光と連動して用いられるものですので、NTTがメインになって開発してきました。当然のことながらその機器にはNTTのロゴが入ることが多いというわけです。

使用には問題がない?

ソフトバンク光とNTTをライバル関係で捉えてしまうと、その接続に問題があるかもしれないと思ってしまいますが、プロバイダーとしての2社はお客の取り合いをしているものの、実際にはソフトバンクがNTTから回線を借り受けていますので、この部分では協力関係にある2社ということになります。

そしてNTTが提供する光回線に繋ぐわけですから、その変換機器にNTTのロゴが入っていたとしても、それは他社のものというよりもNTTの自社のものになりますので、接続に問題はないということになります。

中古で買える?

となればいっそのこと、毎月のレンタル料を節約するために中古で購入することはできないでしょうか。オークションサイトを見てみますと、安いものでは500円程度から販売されています。新品でも2000円以下で販売されているようです。

意外と安いものですね。注意点は、ソフトバンク光にきちんと対応できるかどうか、またこの種の機器は日々進化していますので、新しいスピードに対応できるかどうか、また故障してしまった時の対応なども自分の責任になります。

そんなことも検討する必要がありますね。

企業間の協力関係。

企業譲渡などで現在会社の形態は大きく変わってしまいましたが、鉄道の世界では、長年東急車輌という会社が鉄道車両製造の大きなシェアを占めてきました。東急というと、渋谷を中心に横浜などへの路線を持っている大きな会社が母体になりますが、この会社は自社だけではなく、小田急や京王、東武またはJR、特に新幹線の製造にも関係してきた会社です。

東急以外の電車に乗っても、「東急車輌」というマークが付いていることがよくありますが、これも同業の他社に商品を供給している典型的な例です。インターネット業界もNTTが中心となって開発してきましたので、どうしてもNTTとの協力関係がなければ発展していかないのが現状のようです。

携帯事業会社に関しては、ドコモだけでなくauやソフトバンクも自社のネットワークを持っていますが、やはり後発の格安SIMなどを契約すると、SIMカードに「docomo」と名前が入ってることはよくありますね。

ソフトバンク光も大きな会社ではありますが、光回線を利用するということでNTTとの協力関係は不可欠です。

NTTのロゴがあっても大丈夫。

ということですので、ソフトバンク光の契約をした時に、機器にNTTのロゴが入っていても全く問題ありません。

間違えてバックされてしまったのではないか、別の会社に契約させられてしまったのではないか、などの心配もありません。光回線は、インターネットに必須の条件になってきていますので、ますますこのようなケースが増えるでしょうね。

利用者としては安価で条件の良いプロバイダーがこれからも増えていくことを願っています。